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世界の中に世界を作る

いや、この映像を見てびっくりしてしまいました。
リトルビッグプラネット
リトルビッグプラネットというはPS3のゲーム。

積み木で遊んだこと、覚えています?このゲームは人形の着せ替えやステージの作成がまるで昔のオモチャで遊んでいた時のような感覚を思い出させてくれるゲームです。

そんなゲームの中で計算機を作ってしまった人がいた、というものです。つまり、ゲームの中で機械を作ってしまったということ。今回は、そこから考えたことを少し。

Objective
世界の中の世界の意味を考える!

Conclusion
「私」の確保で精いっぱい!

Background
これを見て思いついた言葉が、「虚構の中の虚構」。一時ハリウッド映画でも流行ったテーマです。一番有名なのはマトリックスですね。他にはバニラスカイやマイノリティーリポート、中には仮想現実の中の仮想現実という思いっきりそれ自体を題材にした映画もありました。

各映画に共通しているテーマは、実はアイデンティティークライシスだと思います。自分が誰だか分らなくなってしまうというもの。世界が自分の知っている姿と異なることが分かった時に、自分も自分が知っている姿と異なることが分かる。自分が自分であるための前提が崩れてしまった時に人々が何を考え、どう行動するのかを扱っていた、と感じました。

ただ、そもそも、「自分が何か」ということを言い表すことができますか?

昔、ニュースで「私とは何ですか?」という質問を街頭インタビューしていました。一番多かったのは、「私とは私」という回答(名前での回答含む)。これは、問いかけにあまり答えていないなぁと思って見ていた覚えがあります。

自分が「何」であるかを「説明」する時に、名前を言われてもその人が誰であるかは分かっても何であるかは分らなかったのです。。。

次に多かったのが、「私はビジネスマン」や「私は花屋」といった職業関連の回答。確かに、その人の選んだ道や人生を言い表しています。私の説明になってきている。

そこからさらに「私はWebを作るエンジニア」や「私はお寺の大工」といった特定のスキルを伴った表現になるとさらにその人個人を特定するようになっていました。

個人を特定できる説明ができるようになればなるほど、代替性は低くなります。最近読んだ、「抜擢される人の人脈力」では、そのような「タグ」を張られた人こそが抜擢されるという説明がされていました。

あなたの「タグ」は何ですか?

僕ですか?「空気を読む計算機」あたりでどうか、と。

***

ちなみに、上の「私とは何ですか?」の普遍的な到着点は「私は考える葦である」や「私とは一個の他者である」なのでしょう。よくそこまで考えるなぁと思います。

人はあまり考えすぎると精神的に良くないので、ほどほどに。

ではでは。

<もっと知りたい方に>

抜擢される人の人脈力  早回しで成長する人のセオリー Book 抜擢される人の人脈力  早回しで成長する人のセオリー

著者:岡島悦子
販売元:東洋経済新報社
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☆×4
抜擢される人とはどのような人なのか?という、ジツは皆が知りたがっていることに真正面から応えている本です。ただ、その答えは人と差別化できなければ抜擢されないという厳しい現実。これまでの人脈術のノウハウ本とはまた少し違った観点から記載されています。まずは、自分の能力の特化による差別化から!

リトルビッグプラネット Video Games リトルビッグプラネット

販売元:ソニー・コンピュータエンタテインメント
発売日:2008/10/30
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☆×4
テレビの中のオモチャ遊びです。今まで現実でやっていたことがこのようにテレビの中で再現されるようになると少し複雑ですが、面白いです。小さなコももちろんですが、大人が遊んだ方が楽しめると思います。

13F
☆×4
マトリックスのような大手映画のような派手さはないのですが、仮想現実について違った形から切り込んでいる映画です。一時隆盛を極めた2nd Lifeも最近はゴーストタウン化しているそうです。今の「現実」ということを考え直すきっかけをくれます。

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