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伸ばすものと捨てるもの

棋士は50手先まで見えると言いますが、はてさて。

会計士は3年の実務経験の後の試験に合格してようやく「会計士」として登録してもらえます。その前は、会計士のタマゴ。

この試験を通ってから、だいたい1-3年以内に今後どうするかを決めることとなります。
会計士として生きていくのか、他の会社に移るのか。

僕は去年試験に合格することができまして、今は今後を考え中。
さぁどうしたものか、と。

Objective
自分の強みを知りましょう!

Conclusion
強みを伸ばすことでしか到達できない域がある!

Background
「さあ、才能に目覚めよう」という本をご存じでしょうか。いろいろなブログで紹介されており、最近とても有名になりました。

この本で紹介されているツール"Strength Finder"は約1.5時間ひたすら続く質問に直感で答えていくことにより、自分にはどのような才能があるのかを調べます。

Strength Finderでの「才能」とは、「繰り返し表れる思考内容・行動パターン」と定義されています。「能力」ではなく、「パターン」と定義付けられていることがポイントです。

この思考・行動パターンによって得られるものが能力なのです。

例えば、「適応性」という資質が優れている人がいた場合、その人は何かの能力にもとから優れているのではなく、新しい環境に慣れやすいという「パターン」を持っているということです。

そして、この本の主張はただ一つ。
"弱みの克服ではなく、強みを伸ばすことによってのみ人は傑出できる"
と、いうもの。

確かに、研修・フィードバックでは、お前のここが弱いという話を聞いたことはあれども、
ここが優れているので伸ばしましょうという話はあまり聞きません。

これは、ビジョナリーピープルにも出てくる話で、その主張は結構過激。
"自分が楽しいと思えることをやっていないことは、楽しいと思ってやっている人に必ず負けるので危険"

…確かに。

日本では逆に趣味は仕事にしない方が良いとよく言われる気がします。
仕事とは別に趣味を持てば良いじゃないかと。好きなことを失わないために。

しかし、その考えは仕事で傑出した人物には絶対になることができないばかりか、仕事に集中できないため危険でありさえすると言うのです。

そういう僕はどうですかって?
僕の強みは以下の5つ。
①内省
②学習欲
③目標志向
④回復志向
⑤達成欲

…自分に関する資質ばっかり。。。エゴですエゴ。
ただ、一瞬コールドリーディングじゃないかと思うぐらいよく当たっています。

解説を読んで、このような職場に興味を持つでしょうと言われた職場がまさに理想の職場だったので少し絶句。

ツール任せにして考えることを放棄するのはもちろん良くないのですが、良いアドバイスは広がる思考の最高のパートナーとなってくれます。

自分をちゃんと知ることが、自分のために働く第一歩。
一度、立ち止まって考えてみるのも良いと思います。

ではではー

<もっと知りたい方に>

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす Book さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす

著者:マーカス バッキンガム,ドナルド・O. クリフトン
販売元:日本経済新聞出版社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

☆×5
面白いです。まず、ストレングスファインダーを試して欲しい。自分にはこんな才能(パターン)があるのかーと考えるきっかけになります。仕事で、チームで各自の強みを活かす方法についても説明されており、会社のチーム全員に読んで欲しい本です。相互扶助。効率的に働くキーワードだと思います。

ビジョナリー・ピープル Book ビジョナリー・ピープル

著者:ジェリー・ポラス,スチュワート・エメリー,マーク・トンプソン
販売元:英治出版
Amazon.co.jpで詳細を確認する

☆×4
ビジョナリーピープルとは、ある分野で長期間(20-30年)トップランナーとして影響力を持ち続けている人を言います。その人たちに共通するものは何かについて切り込んだ本です。
意義・思考傾向・行動傾向の三点から切り込んでおり、確かにこういう人たちが活躍していると納得。そのShould beに自分を少しでも多く合わせること。それが、本を読んだ後の読者への宿題です。

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