カツマーが読むべき3冊の本
「カツマー」が流行語候補に挙がったそうです。
確かに。この1年の広がりは見ていてスゴいものがありました。
僕も結構なカツマーの一人です。このブログを始めたのも、勝間さんの「グーグル本」を読んだことがきっかけ。その時のユウレカ!をぜひ多くの人に知ってもらいたい。
そこで、今回は、流行語を見て初めて「カツマー」を知った方におすすめの3冊を紹介したいと思います。
Objective
カツマーが読むべき3冊を知る!
Conclusion
「10倍時間本」「グーグル本」「フレームワーク本」!残りはそれから!
Background
勝間さんは今、複数メディアを使いこなしています。ブログ、本、TV、Twitter、そしてセミナー。それぞれに明確な色づけがあります。でも、やっぱりおすすめは本です。しかも、初期の。
勝間さんの著書は、「再現性」に非常にこだわった創りになっています。本を読み終わった読者には、次に何をするべきかがはっきりと示されている。後は、やるか、やらないか。それだけです。
また、なぜ初期の頃の著作が良いかというと、その頃の勝間さんは、個人の頭の使い方の効率性向上を強く打ち出していたからです。皆の効率性が上がれば、社会の効率性も上がる、日本が良くなる、という考え方です。
このように、初期の勝間本は、読者の思考の効率性を高めるための、明確な指針をくれるのです。活かす場は、主に仕事場。
早く仕事が終われば、早く帰って、友達に会える、彼女に会える、家族に会える、幸せな時間を持てるじゃないですか。また、同じ時間で、良い意思決定ができれば利益だって上がる。それは、個人を幸せにするだけではなく、会社を、ひいては、社会を良くできる。
だから、より多くの人に著書を知って欲しいのです。
と、いうことで、3冊の紹介。
ディスカヴァー・トゥエンティワン
売り上げランキング: 3565
この本で学べることは、時間を4分割して、しっかりと管理することです。そのためには、まず記録。どのように自分が時間を使ったのかを知ることが第一歩です。記録、あぁ、会計の基本ですね。レコーディングダイエットも同じ考え方。別に年収10倍なんてならなくたっていい。当然なったら、もっと良いのですが (笑)。
ダイヤモンド社
売り上げランキング: 2062
この本に載っていることはほとんどやりました。ひとつひとつ試してみると、身になった時に本当に効率性が違うのです。たとえば、今この文章も親指シフトで打っています。うん。圧倒的に文章を速く書ける。そのように、宝探しをするような感覚で、書いてあることを試していけるのが良いところ。反対に、僕ができなかったことの代表は、自転車を使うコト。。
ディスカヴァー・トゥエンティワン
売り上げランキング: 3565
世界最高と言われる外資系コンサルティング会社に勤めていた時の考え方をまとめた一冊。仕事に必要な考え方を体系化した上で、分かりやすく説明してくれています。特に、水平思考という言葉はこの本で初めて知りました。様々なヒラメキをくれる考え方です。社会人として、安易に資格に走るのではなく、スキルを持つことの大切さが分かります。
***
この3冊がなんと言ってもおすすめです。
最近の勝間さんは、本はエントリー用、TVはマス対策、Twitterは実験用、セミナーは上級者用とセグメンテーションを明確に分けている感じを受けます。なので、初期の本の方がどんな人にも役に立ちやすいかと思い、ご紹介。
一方で、主張をしっかりされる方なので、評価は真っ二つです。中途半端は無い。勝間さんが嫌いな人は本当に嫌いで、僕の周りでも反カツマーは大勢います。もう、拒絶反応。でも、その考え方、伝え方、そして行動力は群を抜いているし、なにより会ってもいないのにそんなに嫌うことないと思うのですが・・ね?
ぜひ、多くの人が効率性を上げて、もっと幸せになってほしいです。
そして、それ、潜在成長率の上昇こそが、デフレ脱却の一番ピンだと思います。
ではではー
| 固定リンク
「オススメ本を広めたい!」カテゴリの記事
- ビジネススクール教授のオススメ本まとめ(2012.08.13)
- 最速で利益を生み出すために - 本の紹介リーンスタートアップ(2012.06.11)
- 達人と持続する情熱 - 本の紹介: 勝ち続ける意志力(2012.04.19)
- 本の紹介 - 戦略不全の論理(2011.09.19)
- 本の紹介 - さよならドビュッシー(2011.08.23)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント