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Webがくれた安心

昨日、娘が始めて風邪をひきました。正直そろそろ風邪ひくかなーと思っていたのですが、実際に風邪を引いている娘を見るとつらそうで。娘、食べ物も戻してしまって、なかなか寝ることもできなかったんです。

ずいぶんと経ってようやく寝付いた後、ヨメさんが突然Webの検索を始めたんです。
本当に、一心不乱に。たぶん何かしてあげたかったんですね。

Webにはいろいろなことが書いてありました。

どんな症状が出たら、どんな病気が疑わしい。脱水症状にならないように。風邪の子供が食べることのできる食品。質問した母親に他のお母さんたちが励ましの言葉をかけているサイトetc...

それを見て、ヨメさんの不安も少し和らいだようで、ようやく寝ることができたんです。

 

☆☆☆

Googleに病状を打ち込んで病名を検索すると、結構な確度で正しい病名が出てきます。このようにお医者さんの経験ではなく、多数の統計的な事実に基づく医療をEvidence-based medicineと呼ぶそうです。

ひとつひとつの情報は些細なものでも、量が集まると統計的にすごい確度の予想ができるようになるという考え方です。iPhoneに想像した有名人を当てるAkinatorというアプリがあるのですが、それも同様の発想と技術に基づいているもの。少ない情報ながら多くの人が積み重ねるからとても正確な予想が可能になっています。

ちなみに政治もそう。一人ひとりの心の内なんて絶対に分からないものなのに、人が社会を構成すると期待が平均化され、より読みやすくなる。だから政治が可能なのです。

☆☆☆

今回分かったのは、普段わたしが、そして、あなたが何気なくWebに書き込んでいる言葉たち。それらはかならず確かに誰かに届いているということ。そして、私たちの言葉がよりWebを正確なものに進化させているということ。

皆の力で一つの大きなシステムを作り上げている。Webの力ってすごいなぁとまたまた感じた出来事でした。

だから、感謝の意も込めて、今日もエントリーしてみます。

ではではー

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