初心者必見!気になるレベル別Facebookのプライバシー情報の設定の仕方
4月です。新しい出会いの季節となりました。番号の交換、アドレスの交換と大忙しかと思います。しかし、今は2011年。ソーシャルネットワーク全盛期です。今、世界で一番勢いのあるSNSと言えば、そう。Facebookです。
この春新しくFacebookを始められた方、多いのではないでしょうか。かくいう僕もその一人です。
アメリカでは、18-33歳のインターネット利用者の中でのFacebook利用率は2010年5月で83%にも達しているそうです(リンク)。日本でも2011年2月にはFacebook利用者数の増加率が世界2位となり、全体では223万人の方が使っているとのこと(リンク)。世界で10位の利用者数となり、ユーザー数が急増していると言えます。
Facebookの特徴は何と言っても実名であることでしょう。しかし、日本のネット社会はmixiに代表されるように未だ匿名が主流。そのため、Facebookを始めてみたもののプライバシー情報がネットに載ることに抵抗感がある方は多いと思います。
今回はそんなあなたに、Facebookのプライバシー情報の設定方法を3段階のレベル別で紹介します。
Lv. 1 - ネットの実名にはちょっと抵抗感があるなぁ。
そんなあなたには、インターネット検索にHitしなくなる方法を。
まず、Home画面でアカウントのプライバシー設定をクリックします。
(ちなみに、画面のアカウントは今回の説明用のもので僕のものではありません)
次に、プライバシー設定の画面で「アプリとウェブサイト」をクリックします。
Facebook14 Photo by 130shin
先の画面で「一般検索」の設定を編集をクリックします。
最後に一般検索を有効にするのチェックを外せば、Googleなどで検索をされても表示されなくなります。
Lv. 2 - Facebook内でもあまり情報公開はしたくないよ。
プライバシー情報のコントロール、Facebook内での検索制限の2点がおすすめです。
1. プライバシー情報のコントロール
先ほどのプライバシー設定の画面で設定をカスタマイズをクリックします。
次の画面で、情報のアクセスをコントロールしたい項目を選びます。
この画面の下には、連絡先の項目もあります。携帯番号などを登録している場合には忘れずに設定しておきましょう。
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なお、上のドロップダウンで、「カスタマイズ」を選べば情報の非公開や誰からのアクセスをブロックするかなど細かく設定ができます。
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2. Facebook内での検索の制限
一般の検索サイトの検索だけではなく、Facebookでの検索にもHitしないようにすることもできます。
Facebook内での検索にHitしないのみではなく、友達リクエストやメッセージの受信などについても設定できます。クローズドに使いたい時には設定するのも良いかもしれません。
Lv.3 - がっちり個人情報は保護したい!
そんな心配性なあなたは自動で漏れてしまう情報にも気を配りましょう。
まず、アプリとウェブサイトの設定を編集をクリックします。
Facebook14 Photo by 130shin
次に、インスタントパーソナライゼーションの設定を編集をクリックします。
Facebook10 Photo by 130shin
これは、Facebookと提携しているサービスで過去にあなたがいいね!とした情報を提供するかわりにレコメンドを受けるという機能です。この機能によってサービス先はいいね!情報を集めることができますが、あなたの嗜好が外部に漏れるということでもあります。
この機能をオフにする時には、画面のインスタントパーソナライゼーションを有効にするのチェックを外します。
Facebook11 Photo by 130shin
最後に友達が利用するサービスへの情報提供の制限です。あなたは何もしなくとも、友達が使うサービスにあなたの情報が使われる可能性があります。その際にあなたの情報をどこまで使うことを許可するかという機能です。
先ほどのインスタントパーソナライゼーションの設定と同じ画面で、友達が利用するアプリやサイトの、あなたの情報に対するアクセス権限の設定を編集をクリックします。
すると、画面がポップアップしてきますので、提供したくない情報のチェックを外します。
さいごに
全てのLv.に共通することに、Facebookに必要以上の情報を載せすぎないことがあります。情報は公開されれば漏れるもの。あまりセンシティブな情報は載せないことが基本だと思います。
一方で、友達に自分自身をより理解してもらうためにはなるべく多くの情報を載せた方が良いというのも一理です。トレードオフの関係ですね。なんだか、パーソナルブランディングの感じすらします。
ついに日本でも始まった実名ネット社会。まずは、Facebook。個人情報のコントロールから始めて楽しみましょう!
ではではー
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