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普通のプレゼンを良いプレゼンにするための3つのポイント

また、TEDにスゴいプレゼンを見せつけられてしまいました。

tedPAD - create millions of amazing and really bad TED talks
tedPAD - create millions of amazing and really bad TED talks Photo by 130shin

 

「TEDTalksにまつわる真っ赤な嘘と統計の話」と題されたプレゼンに感心しました。TEDに集められた数多くのプレゼンを統計的に分析、ベストなTEDプレゼンとは何かを探り出すというプレゼンです。

内容が面白いのは当然のこと、見せ方がとても上手いなぁと感じます。そこで今回は、その秘密を考えてみました。

アウトラインの提示


一番最初にトライアングルの図でこれから3つのことについて語るという全体像を示しています。これがとても分かりやすく、安心感を与えてくれます。

プレゼンが始まって、つかみが終わったあとに示される全体像。この図はトピックが変わるたびに示されます。観衆はこの地図によって迷わずにプレゼンの中での自分の位置を確認できます。

人は先が見えないときに不安を感じます。その不安を先に地図を渡すことによって払ってあげるのです。校長先生の話が長く退屈に聞こえたのは、いつまで続くか分からなかったからです。終わりの見えない話ほど人を不安にさせるものはありません。

ビジュアルプレゼンテーション


オッカムの剃刀という話があります。同じことを伝えるならば、より少ない言葉で伝えるほうが優れているという考え方です。これはプレゼンのスライドも同じです。

今回のプレゼンでは、様々な言葉がスライドを埋め尽くします。しかし、プレゼンではその全てに触れるのではなく、スライドのアニメーションで理解してほしいところだけをピックアップしています。その点で、視覚に強く訴えかけるプレゼンです。

もちろんビジュアルプレゼンテーションにも欠点はあります。解釈に多様性が生まれるため、正確さが落ちてしまいます。ただ、全く聞かれないのでは意味がありません。必要なことを覚えてもらうことこそがプレゼンの役割だと思います。

話すスピードと抑揚


プレゼンのスピードには諸説あります。曰く、一分間に150 文字、曰く、いやいや、400文字、エトセトラエトセトラ。でも、本当に必要なのは抑揚だと感じます。

今回の話者は少し早口です。ですが、全く不快な感じも、理解できない部分もありません。むしろキレの良さという印象を受けました。その秘密は、スライドのアニメーションと合わせて、大切なところでスピードを抑えている、間をとっているからです。

ただ、プレゼンに慣れていないとどうしても早口になってしまいがちなのは間違いないです。意図した早口と、緊張による早口を観衆は敏感に感じとります。早口は悪ではありません。ただ、意図しない早口は抑揚を失わせるので、伝える力が落ちてしまいます。

まとめ - ちょっとした工夫でプレゼンはずっと良くなる


最初に全体像を渡す、重要な部分に絞る、抑揚をつける。どのプレゼンの教科書にも載っていることです。ですが、「わかる」と「できる」は違います。わかるからできるまでには深いふかい谷があります。

その谷を乗り越えるためには、普段から意識するしかありません。普段の会話すべてがプレゼンです。相手に分かりやすく話せているか、考えてみるのも良いかもしれません。

上の3点は、普段の会話の中でも意識すればできることです。日常こそが特別の土台になる。いつか突然やってくる大舞台に備えて、1つのひとつの会話を大切にしなければ、と思います。

ではではー

 

リンク


TEDTalksにまつわる真っ赤な嘘と統計の話
http://www.ted.com/talks/lang/jpn/liesdamnedliesandstatisticsabouttedtalks.html

TEDPad
http://get-tedpad.com/

 

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