AudibleとKindleでストリーミングリーディング
百聞は一見にしかずとも、聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥。
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読めない英語原本
Kindleで本を買っても読み切れないことたびたび。一つ一つの文の意味は分かるのですが、だんだんと集中力が無くなってきて、次第に読むことがおっくうになってしまうのです。
でも、ナントカKindleで本を読みたい!本が読みたい時に、一瞬で手に入るという喜び、そして、原文で読むというなんなくなカッコヨサを味わいたい!
そこで、途中で挫折する理由を考えてみました。
- 読むのに時間が掛かりすぎる
- 一語一語が気になりすぎる
- 集中力が続かない
…これは、全て自分のペースでゆっくり読んでいるからなのでは?意味をちゃんと理解して読みたい気持ちが空回りして、だんだんと全体像が失われていく、よくある現象なのでは?という疑いが。
ということでAudible導入。
Audibleとは
(AudibleのiPhone Appより)
AudibleはAmazonの提供するオーディオブックサービスです。Kindleと同じようにAudibleで買い物をして、アプリで聞くというスタイルです。
このオーディブルを使うと起こる良いことは3つ。
- 読み終わる時間が分かる
- 途中で止まることがなくなる
- 目と耳の両方で英語を学ぶことができる
特に1の読み終わる時間が分かるということが秀逸。このペースでは読み終わるのにどれぐらいかかるのかが分かるので、途中で挫折することがほぼなくなります。Audibleの「音の流れ」に乗って読み進めて行けば、自然と最後まで読むことができてしまうのです。
途中の引っかかりや、一文一文理解する、という読み方からはちょっと離れて、まず一度読み通すことを重視する読み方です。こちらの方が、話の内容や全体像を理解するのに優れています。なにより、そっちの方が本の全体が分かって楽しい。
ちなみに、Kindleアプリと同じように、AudibleアプリはPC、iPhone、Androidに対応しています。KindleあるところにAudibleありと考えて良いでしょう。
(KindleのiPhone Appより。Audibleと一緒に使うととてもGoodです。)
英語の本に慣れるまでは、Kindle + Audibleのストリーミングリーディング、おすすめです。
ちなみに、、
おそらく英語の本を読むのに時間のかかる本当の理由は、英語を「固まりとして読む」ことに慣れていないからだと思っています。
日本語の本を速く読むことができるのは、「意味の固まり」として言葉を捉えているからです。つまり、文章を全部読んでいるわけではないということ。不要と思うところを無意識に読み飛ばしている。だから、速いのです。
これは、ストリーミングリーディングでは解消できないポイントです。全文読むから遅い。当たり前の話です。
ですが、この固まりとして意味を捉えるというスキルは経験から得られるもの。結局、英語の本を読んでいる経験が少なすぎるため、スキルとして身に付いていないのだと思います。
ある程度慣れてきたらストリーミングリーディングから離れて、ブロックリーディングに移ることが必要かなぁと考えています。
それでも、千里の道も一歩から!
ストリーミングリーディング、良いですよ。ぜひお試し下さい。
ではではー
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